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いつか見た船

迷える子羊とその日記

ふじょしアートは日の目を見るか

 

そろそろなんか書けってはてなに言われてびっくりしました。

せっかくなので書きます。

 

 

 

友人がpixivにハマりまして。

 

すごいですねpixivは。私もよく見ますよ!

変なところ見るよりずっと当たりがおおくて、本当に何時間でも消費できて現実逃避がはかどります。時間泥棒こわい。

 

 

で、ですよ。

 

その人が言うには、女性向ランキングと男性向ランキングで顕著な差があるとかなんとかで、

男性向はハイレベルなものもあるが、女性向はそうではないという。

 

 

順を追って説明しましょう。

 

 

今現在、あそこでは(というか、どこでも)おそ/松/さんが大ブームです。女性向はほとんどそれで埋まっている。腐要素を含むことも多いですね。

それを男性向のイラストと比較した場合、表情や骨格や描き込みにおいて、なんとなく見劣りすると。

キャラクター当人ではなく、キャラクターの関係性そのものを、ただ消費しているだけなんじゃないか。

(一つ擁護するなら、そもそもあの絵柄はデフォルメされてるので描き込みに向かないですが)

で、その趣向の差はいったいどこから出てきているのかと。

 

 

私としてはあれは単に娯楽だからだと思っているのですが(例えば、男性が女性を消費することと、女性が男性を消費することに差があるだろうか?)

むしろその人はその消費形態が「単なる娯楽に堕ちてしまったこと」に問題を見出している。

創作物が「養分のない」単なる快感のためだけのものに陥ったときどうなるか。

(ジャンクフードみたいですね)

 

 

私自身は、男性向(のエロ。ここでは同人誌などに限ります)は市場として確立されているし、男性も女性も参入しているけれど

女性向は女性だけで成り立っている傾向が強いんじゃないかと思うわけです。

男性向は高度なものが成立しうる裾野があるけれど、女性向にはそれがない。やっと動画が対応しだしたくらい。同質的でいると幻想は膨らむもの。ここにこんな人はいないはず、こうあってほしい、…。一つの排除の形に結実する。

 

 

ジャンクフードそのものが問題であるわけじゃありません。

資本主義の世界ですから、快楽を追求するのもむべなるかな。

しかし、それ一色で染まってしまったら、どうなるでしょう。

 

 

実は男性と女性の階級の差が関係してたりして、と思います。

一般に男性の方がいい教育を受けている、とか。男女共同参画といっても、まだまだ根強いですからね。

(やっぱりちょっとバカな子の方が可愛い、とか。賢いブスと、可愛いおバカ、どっちがいい? アンケートでどう答えるかというのと、実際にどうするかはまた別の問題ですよ)

 

性(ジェンダーも、セクシュアリティも)に着目したとき。

男子を教育することは個人を教育することだが、女子を教育することは世界を教育することだという言葉があります。教育された母親は、その子供の死亡率を下げるそうです。

その母親が消費だけの主体になってしまったら。そこだけで満足してしまったら。

それこそ国力の衰退に繋がりうるかもしれません。

彼女らにもいろんなタイプがいるとは思いますし、みんながみんなそうだとも思いません。そこは気をつけるべきところですね。

 

 

少し話が飛んでしまいますが、

インターネットは当該領域から排除しようとする動きすら、その領域から染み出して出てこさせてしまう。仲間内のはずがそうでは済まなくなる動きもあります。届いちゃうからね。自分のやっていることに意識的でいるというのは、なかなか難しいものです。